2015年07月23日
平成28年度公立高校入試の学校裁量枠詳細が発表されました。
市内の中学の多くが明日から夏休みに入ります。中3生にとっては、中学最後の夏休みです。これまでは部活動中心の生活を送っていた人たちも、来春の高校入試に意識を集中させていかなければならない時期となりました。それに合わせて多くの学習塾では夏期講習が予定されていますね。しかし、夏だけの勉強で成績が大きく変わる、ということはふつうありませんから(残念ながら…
)、長期的な計画を立ててしっかり勉強していただきたいですね。てら塾でも、明日から中3生の夏期講習が始まります。ただし、てら塾の場合は、外部生を募集せず、塾生のためだけの夏期講習です。夏期講習を単なる「お祭りごと」にしてしまうのではなく、これまで積み上げてきたものをまとめ、秋以降の勉強に向けてじっくり腰を落ち着けて勉強に向かっていただきたいと考えています。

さて、公立高校入試の学校裁量枠に詳細が発表されましたね。新聞等でご覧になった方も多いと思います。
静岡県の公立高校一般入試は、「学校裁量枠」と共通枠」で行われます。学校裁量枠は昔の推薦入試に近い形です。選抜は、①学校裁量枠,②共通枠の順で行われます(定員の中の裁量枠合格者割合は各高校によって異なります)。
学校裁量枠は、大きく分けて「勉強系」と「部活動系」に分かれます。「勉強系」は調査書の各教科の評価点(いわゆる内申点)を対象としたもので、多くの場合受験者全員が対象となります。つまり、受験者の中で内申点が高ければ合格しやすい、ということですね(当たり前といえば当たり前ですが)。それに対して「部活動系」では、ふつう希望制で、実技試験などが別に課されます。文科系も体育系もありますが、それなりの実力や実績が必要です。
受験生としては、裁量枠の合格者が決まった後の残りを共通枠で争うより、裁量枠で合格を決めたいところですね。ただし、裁量枠の選抜基準の中に必ず次のような言葉があるのです。
「学力検査の結果が一定水準に達している者を対象に」
「学力検査及び面接の結果に問題のない者を対象に」
つまり、裁量枠で合格基準に達していても、5教科のテストの結果が悪ければ対象から外れる
、ということです。考えてみれば当然のことです。高校は自ら望んでさらに高度な勉強をするための場所ですからね。勉強意欲のない者に来てもらっても困るわけです。
というわけで、高校入試に大切なものは「意欲」だということです。意欲があれば、あとは行動に移すのみです。この夏からでも遅くはありません。来春の郷苦に向けて「今」から頑張りましょう。
てら塾の詳細についてはこちらから→てら塾HP


さて、公立高校入試の学校裁量枠に詳細が発表されましたね。新聞等でご覧になった方も多いと思います。
静岡県の公立高校一般入試は、「学校裁量枠」と共通枠」で行われます。学校裁量枠は昔の推薦入試に近い形です。選抜は、①学校裁量枠,②共通枠の順で行われます(定員の中の裁量枠合格者割合は各高校によって異なります)。
学校裁量枠は、大きく分けて「勉強系」と「部活動系」に分かれます。「勉強系」は調査書の各教科の評価点(いわゆる内申点)を対象としたもので、多くの場合受験者全員が対象となります。つまり、受験者の中で内申点が高ければ合格しやすい、ということですね(当たり前といえば当たり前ですが)。それに対して「部活動系」では、ふつう希望制で、実技試験などが別に課されます。文科系も体育系もありますが、それなりの実力や実績が必要です。
受験生としては、裁量枠の合格者が決まった後の残りを共通枠で争うより、裁量枠で合格を決めたいところですね。ただし、裁量枠の選抜基準の中に必ず次のような言葉があるのです。
「学力検査の結果が一定水準に達している者を対象に」
「学力検査及び面接の結果に問題のない者を対象に」
つまり、裁量枠で合格基準に達していても、5教科のテストの結果が悪ければ対象から外れる

というわけで、高校入試に大切なものは「意欲」だということです。意欲があれば、あとは行動に移すのみです。この夏からでも遅くはありません。来春の郷苦に向けて「今」から頑張りましょう。

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